感動!エーカーシーズン™赤いルバーブジャムができるままで
おはようございます。私がこだわって栽培して収穫した赤いルバーブがジャムへと生まれ変わる特別な日です。とてもわくわくしています。
午前4時,暗いルバーブ菜園です。ヘッドランプを装着してルバーブを収穫していきます。生のカットルバーブと同じようにきれいなルバーブのみを収穫していきます。菜園の周囲は森ですので,何もありませんが,野生の動物がたくさんいます。今回は鳥と鹿の鳴き声だけでした。
熊の出没に備えて,熊よけスプレーを装備しての収穫です。
午前6時20分,収穫したルバーブの洗浄作業の開始です。細かい溝のところまで念入りに丁寧に流水で洗浄していきます。少し肌寒い時間となり,流水も少し冷たさを感じるほどでしたが,無事に終えることができました。そして,ライトを当てて,きれいな赤い茎の部分だけ残していきます。この作業で緑色の部分と虫食いや傷のあるルバーブは廃棄されていきます。ここの作業でまさに厳選されているわけです。かなり根気のいる作業です。
午前9時30分,加工所へ移動しました。そこで,加工の専門家へバトンタッチです。まずは,持ち込んだ赤いルバーブを,改めて専門家による洗浄から始めます。そして,ここで更に厳選されジャムに適した極めてきれいな赤いルバーブだけが残ります。収穫時には18kgあったルバーブは,2回の厳選後には8kgになっていました。極めて優秀な赤いルバーブだけを使うことがわかると思います。そして,スライサーで細かくカットしていきます。
午前10時30分,今年6月から7月にかけて収穫し厳選された冷凍の赤いカットルバーブ20kgから釜へ投入していきます。そして,本日早朝に収穫して厳選された生の赤いカットルバーブ8kgを合わせます。合計で28kgの赤いルバーブでジャムを作ります。
午前11時30分,90℃の釜の中で赤いルバーブは解け始めました。ここからは加工の専門家の技術的な観察と手さばきで釜の温度や角度を操って進めていきます。砂糖の投入する瞬間のようです。まずは,てんさいグラニュー糖(北海道産)を9kg投入しました。
糖度の目標は45%±2.0なので,投入済みの9kgから少しずつ追加して,最終糖度として46.9%を記録しました。さすが専門家です!
使用する糖の種類によって最初に投入する量が違うそうです。オーナーは天然糖だけを利用するこだわりようです。私は赤いルバーブに強いこだわりをもっていますので,究極にこだわった美味しい赤いルバーブジャムになること間違いありません。
そして,さらに煮詰めていくと水分が減少して,瞬間的に深紅色へと変化します。このタイミングで,レモン果汁(ポッカ果汁100%)2Lを投入しました。phの目標は3.2±0.1なので,投入済みの2Lから少しずつ追加して,最終phとして3.3を記録しました。さすが専門家です!
赤いルバーブジャムでの糖度45%,pH3.2への私の数値的なこだわりは,これまでの試作で,もっともヨーグルトやパン(チーズ)ケーキ,蒸し鶏などのお菓子や料理に万能的に使え,且つ,味覚的によく合った数値だと思っています。皆さんへこの味をぜひ試していただきたいです。そして,この目標を加工場のスタッフの皆さんは,しっかりと受け容れて,実現していただきました。
午後12時40分,そうこうしている話してるうち,ジャム瓶の準備が始まりました。最初に洗浄から始めて,煮沸消毒です。どの作業を取っても手が抜けないもので時間配分などしっかりしていましたが,特に細かい口や溝の部分を丁寧にやっていきました。
午後1時30分,できたジャムをジャム瓶へ移していく作業の前段階で一瓶あたりの容量を調節して,一瓶一瓶,投入していきます。瓶の口につかないように,注意しながら投入していきます。今年は,560gと150gのジャム瓶です。ジャムの入った瓶を見ると眠気も吹っ飛びます。
午後2時40分,瓶詰が終わりました。そして,煮沸消毒です。熱湯の入った専用バケットへ網かごごと投入して15分間,待ちます。作業は終盤ですが,気は抜けません。高熱ですので火傷にも注意しないといけません。
やったー!ほぼ完成です。冷却の時間に入りました。そして,最後に常温に戻ったルバーブジャムへヒートガンを使って未開封キャップシールを取り付けました。
その後,ジャム瓶ラベルの貼り付けです。そして,まだまだ,油断してはいけません。もっとも大切な食品衛生に係る微生物等に関する試験を受けるための手続き申請です。
検査の判定結果は9月30日頃です。その判定結果に問題がなければ,10月1日から皆様へ販売することができますが,私のスケジュールの都合上,10月25日以降に発送することになります。皆様へお時間を取らせたくない私は,切りのいい(販売と発送が同時にできる)日として,10月25日を設定致したします。その間,あともう少しだけお待ちください。
最後に,このたびのジャムの加工等にご尽力いただいたすべての皆さんへ,心から感謝申し上げます。すべてのことがはじめてで不安な私でありましたが,これまで携わっていただいた皆さんだと,信頼関係のもとで強い自信を与えていただきました。これからも良き仲間としてルバーブ対する情熱が,世代を超えながら,千年は続くよう,これからのルバーブ農家として自信をもってをやっていきます。これがスタート地点だと思っていますので,どうぞ,これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは,読者の皆さん,今日はこの辺で!
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